作曲:Frederick Loewe
作詞:Alan Jay Lerner
“I Could Have Danced All Night(踊り明かそう)”と同じ1956年初演のブロードウェイ・ミュージカル「マイ・フェア・レディ」の劇中歌。
競馬場のボックスで主人公のイライザと同席し、彼女に恋心を抱いた貧乏貴族の令息フレディが、彼女の住む家を訪ね、玄関の前で彼女に会えるまで待ち続ける、というシーンで歌われている。
1964年にオードリー・ヘップバーンの主演で映画化された後、多くのミュージシャンたちに取り上げられているのも「踊り明かそう」と同様。日本では竹内まりやがカバーしている。
(歌詞)
I have often walked down this street before
But the pavement always stayed beneath my feet before.
All at once am I several storeys high,
Knowing I’m on the street where you live.
Are there lilac trees in the heart of town?
Can you hear a lark in any other part of town?
Does enchantment pour out of every door?
No, it’s just on the street where you live.
And oh, the towering feeling,
Just to know somehow you are near!
All that overpowering feeling
That any second you may suddenly appear!
People stop and stare, they don’t bother me.
For there’s nowhere else on earth that I would rather be.
Let the time go by,
I won’t care if I
Can be here on the street where you live.
(和訳)
この通りは、まえに何度も歩いたことがある
いつも敷石をしっかり踏みしめていたのに
突然、僕は天にも昇るような気持ちになった
ここが、君の住んでいる通りだと知ったから
ライラックの木は街の真ん中にあるかい?
街のほかの場所でヒバリのさえずりが聞こえるかい?
どの家のドアからも喜びがあふれているかい?
いいや、それは君の住んでいるこの通りだけさ
ああ、君が近くにいると思うだけで胸が高鳴る
ふいに君が現れるような気がして心が強くときめく
道行く人は足を止めて僕を見ていくけれどへっちゃらさ
だって世界中のどこよりも僕はここにいたいから
時間なんて気にならない
君の住むこの通りにいつまでもずっとこうしていたいのさ
※和訳はこちらから引用させていただきました。
ポールスターの演奏は、なかなか賑やかなで元気のでそうな味わいです。
アルトサックスのソロが入ります。