[ レパートリー曲の紹介 ] On the Sunny Side of the Street(明るい表通りで)

作曲:Jimmy McHugh
作詞:Dorothy Fields

1930年の曲。ブロードウェイのミュージカル『リュー・レスリーのインターナショナル・レビュー』で初演。

その後ジャズのスタンダード・ナンバーとなってからは、

    インストアレンジでは、

  • ルイ・アームストロング
  • ベニー・グッドマン
  • ディジー・ガレスピー
  • カウント・ベイシー

    ボーカルアレンジでは、

  • エラ・フィッツジェラルド
  • ナット・キング・コール
  • フランク・シナトラ

などジャズの巨人たちにより多くの名演が録音されている。


「辛いことは忘れて前向きに生きよう!」というメッセージが込められた明るく楽しい一曲。

(歌詞全文)
Grab your coat and get your hat
Leave your worries on the doorstep
Life can be so sweet
On the sunny side of the street

Can’t you hear the pitter-pat
And that happy tune is your step
Life can be complete
On the sunny side of the street

I used to walk in the shade with my blues on parade
But I’m not afraid…this rover’s crossed over

If I never had a cent
I’d be rich as Rockefeller
Gold dust at my feet
On the sunny side of the street

(和訳)
コートをつかめ 帽子もだ
玄関を出たら みんな忘れろ
生きることを考えろ
陽のあたる道に出たら

軽やかなリズムが聞こえる
お前の足音の響きだ
生きることはすばらしい
陽のあたる道の上では

憂鬱を抱えながら 日陰を歩いたものさ
でももうそんなことはない 生まれ変わったんだ

一銭もなくたって
ロックフェラーのように満足さ
金なんかなくたっていい
陽のあたる道を歩けば

※和訳はこちらから引用させていただきました。


ポールスターの演奏も、ボーカル入りの楽しいアレンジでお届けします。